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火災の実態と対策

火災の実態とその対策について

 近年も火災について多くの報道を目にします。
一度火災が起きてしまうと、家屋や家財といった財産はもちろん、大切な方の身体にも大きな危険が及びます。
火災が一体どのくらい起きているのか、出火原因はなんなのか、その防止策はどういったものがあるのか
などの一例をご紹介します。

1.建物火災の発生件数

火災の発生件数は全国で37,981件(平成30年1月~12月)でした。
その中でも建物火災は20,764件で全体の約半数以上、広島県は426件と、広島県だけでも1日に一件以上の火災が起きている計算になります。
また、住宅火災によりお亡くなりになってしまった方(放火自殺者を除く)は全国946人、そのうち65歳以上の方は668人と約7割を占めています。
(※参考 平成30年(1 月~12月) における火災の状況(確定値) 消防庁防災情報室)
この数字からも、火災は報道で見聞きするものではなく、実際に起こりうる事故だと実感できます。

2.建物火災の出火原因

 建物火災の出火原因の上位3つを上げると、
1位 こんろ 、2位 たばこ 、3位 放火 という順番になるようです。
そのほかにも、ストーブや、配線器具からの出火も高い割合をしめているようです。
※参考 平成30年(1 月~12月) における火災の状況(確定値) 消防庁防災情報室)
こんろやたばこは火災の出火原因としてよく聞きますが、放火が出火原因の3位と高い割合を占めていることにイメージがなかった方も多いではないでしょうか。

3.建物火災の防止策

 上位3つの火災出火原因についての火災防止策の一例です。火災を起こさないための注意事項の事例となります。

 1)こんろの火災について

  • 調理中はその場から離れない、離れる場合はかならず火を消して離れる。 
  • こんろの周りを清潔にし、周囲に燃えやすいものをおかない。
  • ガス臭いときは火をつけず、ガス栓を占めてガス事業者等のプロに連絡をする。
  •  袖の長い衣類を着用しての調理は着衣着火の原因になり、大けがにつながることもある為、アームバンドや防火仕様のものを使用する。

 2)たばこを原因とする火災について

  • 寝たばこはしない。 
  • 灰皿には水をいれ、確実にたばこの火を消し、吸い殻は溜めないようにする。
  • 喫煙場所をきめておき、ポイ捨てはしない。

3)放火を原因とする火災について

  • 家の周りは整頓し、燃えやすいものを置かないようにする。
  • 放火は深夜の時間帯が多いため、ごみは決められた日の朝にだすようにする。
  • 物置、車庫には必ず鍵をかける。バイクカバーなどは燃えにくいものを使用する。
  • 近隣の方と声をかけあう習慣を作っておく。

火災の件数、原因、その防止策についてご紹介をいたしました。

上記にあげた出火原因は一例で、他にも、コンセントにたまったほこりからの出火や、ストーブに洗濯物が当たり出火など、さまざまな出火原因のケースがあります。
その為、ご家族間での声かけなどで、日常から火災について注意しておくことが大切です。また、住宅用火災報知器などを導入し、早く火災に気づく取り組みなども有効です。ご家族で火災対策についてお話をされてみてもいいかもしれません。

 万が一の事故の際には火災保険で家や家財の補償をすることができます。
弊社では補償の診断、見直しもさせていただいております。
現在の補償がどうなっているか等、気になる点があればご気軽に相談ください。

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