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空き家のリスクと火災保険での備え

空き家のリスクと火災保険について

全国的に増えている空き家件数(令和2年時点)

 近年、「空き家の増加」がニュースなどで取り上げられることが多くなりました。
広島県では、平成30年の調査で空き家の数は約22万戸とされております。
平成25年と比べると約2.6%の減少が見られますが、全国では3.6%も増加しているようです。(広島県空き家対策推進協議会 広島県空き家対策対応指針より)

 空き家を取得するに至った経緯としては、「相続による取得」が半数を占めているようです。
少子高齢化といった社会情勢もあり、今後は空き家の件数は、さらに増加していくと考えられます。

空き家のリスク 空き家を所有するリスク

火災は「人が住んでいるお家」や営業活動を行っている(人の出入りのある)「店舗」「事務所」で発生するだけではなく、
「居住されていない建物」、いわゆる 空き家 でも起こります。

なぜ、人が住んでいないのに火災が発生してしまうのか?
それは放火もしくは放火の疑いによるものが多いからとされています。
実際に放火は、複数ある火災の原因の中でも上位を占めています。

放火で狙われやすい物件の特徴

放火の対象となってしまう(狙われてしまう)物件に共通する特徴として

  • 夜でも明かりがなく、人の出入りがすくない。
  • 家の周辺などに、郵便物、チラシ、段ボール、木くず等燃えやすいものがある。

などがあげられ、空き家の特徴と重ります。

また、空き家は人が住んでいない為、火災発生の気がつくのが遅くなりがちで、火の手が大きくなってしまい被害がより大きくなってしまうケースがございます。

空き家に火災保険は契約できますか? の記事ページ

空き家の火災保険(火災共済)

 火災など万が一のリスクに対して、火災保険(火災共済)で備えるという方法がございます。
しかし、「空き家」に「火災保険(火災共済)」を契約したくても
契約をできる場合、出来ない場合がございます。

火災保険といえば

☆民間の損害保険会社の火災保険
☆共済などの火災共済

この2つのケースが想定しやすいかと思いますが、
人のお住まいになっておられる、いわゆる「住宅」であれば加入は難しくはないのですが、
「空き家」の場合、

火災保険に加入自体が出来ない

保険会社、共済もございます。
「空き家火災保険」のお引き受けが 出来る会社、出来ない会社 がございますので、1社で断られても他の保険会社へお問い合わせをされるとお引き受けが出来る場合もございます。

また現在、空き家に火災保険(火災共済)を契約しているが、「常時、人の居住のある住宅」として契約してしまっていた。
といった場合もございます。
保険契約の条件が実態とは違っている場合は、ご契約されている保険会社、共済へ一度ご確認をされると良いと思われます。
様々なご事情で空き家となった建物を相続された場合、「相続した空き家」についていた火災保険(火災共済)がどうなっているかのご確認は大切な財産を守るためにも重要な事だと考えられます。

当社も空き家の火災保険についてのご相談をよく頂いております。
・現在の状況・今後の状況 をお知らせいただき、適切なご案内をさせて頂いております。
建物の状況によってはお引き受けができない可能性もありますが、

  • ご親族の家を相続した結果、空き家になっているが、火災保険をどうすればよいか困っている。
  • 今の保険でいざというときにちゃんと補償がでるかどうか心配だ。

などございましたら、ご気軽にご相談ください。

空き家に火災保険は契約できますか? 

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