空き家に火災保険は契約できますか？

空き家の火災保険

最近、広島県でも高齢化や過疎化など様々な要因で空き家が増えているというニュースをよく目にします。
・実家が様々な事情で空き家となった。
・すでに空家だった物件を相続した。
など
ある日、空家を所有・管理する状況に置かれる場合、火災保険ではどうなるのでしょうか？

空家でも加入できる火災保険・空家では加入できない火災保険

空家の種類

「空家」と一口に行っても、火災保険の対象としての「空家」は、実はいくつかのカテゴリーに分類されます。「常時居住されてない住宅」は「全て一括りに空家」というわけではないのです。 モデルルームや営業用の貸別荘、建設業者さんが所有する販売用住宅といった特殊なケースは別として、

• 季節的に住居として使用するような、家財の常時備えられている建物（例えば別荘など）
• 常時居住の用に供しうる状態にある建物
• 住居として使用される可能性のない建物
• 専用店舗などに使用される可能性のある建物

など、
空家（建物）の現在の状況によっていくつかに分類されます。
火災保険でのお引受方法は「空家（建物）の現在の状況、今後の状況」をお聞きして、決まっていきます。

物件の種類

空家の状況がわかると
「火災保険」をどの「物件」でお引受けできるか
が決まります。

• 専用住宅物件
• 併用住宅物件
• 一般物件

など、いくつかの物件種類があります。
物件の種類によって保険料率が異なり、同じ「空家」でも「住宅物件」でお引受けできるものと「一般物件」でお引受けできるものとでは保険料に差が出てしまいます。
空家でお引き受けが出来る物件は「空家の現在の状況、今後の状況」や「保険会社」によって異なってきますので、詳しくは各保険会社へお問い合わせください。

空家の火災保険のお引受けできる保険会社

共済などの火災保険（火災共済）では、
「空家」　は引き受け自体ができない（火災保険に加入できない）　　　
ところも多いようです。
民間の　損害保険会社　でも加入のできる会社、加入できない会社があります。
「空家の引受をしない」損害保険会社や共済もあるのですが、
「空家でもお引き受けが出来る^（注１）」損害保険会社もあります。
台風や水災、雪の重みで建物が損傷してしまうなどの雪災、あるいは放火など、いざ損害が発生してしまうと、修復工事を行うにも、取り壊し工事を行うとしてもそれなりの費用が必要となります。
1社に「空家の火災保険（火災共済）加入を断られた」としても、諦めずに他の損害保険会社にお問合せされると、お引き受けができる可能性があるのです。

東京海上日動火災保険株式会社　（東京海上日動ホームページ）

日新火災海上保険株式会社　（日新火災ホームページ）

東京海上日動火災保険株式会社は「空家」の火災保険をお引受けできる損害保険会社です。
全ての物件を必ずお引受けできるというわけではありませんが、「建物の現在の状況」に応じた適正な条件でお引受けできる火災保険商品をご準備しております。

日新火災海上保険株式会社も、物件の状態・条件によっては「空き家の」お引受けが可能です。

補償のパターンもいくつかあり、リスクの、実態に応じた補償内容をご提案できますので
空家の火災保険でお困りの方は一度弊社までお問い合わせください。

注1　激しい老朽化、倒壊しかかっている、などお引き受けが出来ない物件もあります。

ご相談、お見積り依頼、お問い合わせは

空家の火災保険お見積り依頼はこちら

株式会社　平和総合（平和総合保険センター）
TEL　０８２－２４６－７６００　FAX　０８２－２４５－３０５９
e-mail : heiwa3@peach.ocn.ne.jp

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