平和総合保険センター|広島県広島市の損害保険・生命保険代理店 火災保険、自動車保険や生命保険、お住まいの新築・リフォーム・ローン組替えの際の保険見直しなどお気軽にご相談下さい。

店舗の火災保険 保険金額や水災補償

広島の店舗の火災保険 (お店の保険)

小売店や飲食店(飲食業)、美容院・理容院など店舗にかける火災保険は

〇設備・什器 〇商品・製品 この2種類がメインとなります(建物を所有されている場合は建物も)  〇設備・什器は 「机や椅子、商品棚やレジだけ保険金額は50万もあれば十分。」 と思っていらっしゃる方が多いようですが、そうではなく内装を工事された場合は内装も対象となります。つまり、内装の工事にかかった費用も保険金額に算入しておかないといけません。また同様に外装を工事された場合は外装も対象となります。お店の入り口の上などに看板を設置すれば看板も設備什器です。飲食店などで厨房設備を設置された場合はそれも算入しなくてはなりません。 「うちの設備・什器は商品棚と机、レジぐらい」とお考えになられていても、設備・什器とは実はもっと幅広い範囲だったので「同じような 内外装・設備 で再開しようと思うと全然足りなかった」といったことも起こりえます。 特に、賃貸で入られている場合は「どこまでが大家さんのもの」で「どこからがご自身のもの、ご自身でお金を出して購入・工事したもの」か、きちんと把握しておく必要があります。

水災の補償

 また、水災の補償はどうなっているか?  これは大変重要です。  そもそも「水災の補償が付いているのか?」「水災対象外なのか?」ここで大きく違いますし、水災補償がついているとしても以下の条件で補償されるかどうかが分かれてきます。

浸水条件

地盤面より45cm以上の浸水でないと補償はないのかそれとも「水災による損害が生じれば(地盤面より45cm以下だとしても) 補償されるのか」のどちらなのかが重要です。 「浸水条件」というのですが、水災で保険の対象である「設備・什器」や「商品・製品」に損害が生じたとしても、水災保険金の支払条件が「浸水条件あり(保険会社によって名称は違うかもしれません)」であれば川の氾濫などで汚水が店内に流入したとしても、「地盤面から20cm水につかった」場合は対象外となってしまいます。 多くの保険会社で浸水条件を設けていて条件の基準が「地盤面より45cm以上の浸水」となっています。 「浸水条件なし」であれば水災で損害が発生すれば5cmの浸水でも保険支払いの対象となります。そのぶん「浸水条件なし」は「浸水条件あり」に比べ保険料が割高となっています。

実損払い と 定率払い(水災縮小支払特約付帯の場合など)

 また、「実際の損害額が補償されるのか」「縮小あるいは保険金額に対して決まった割合しか補償されないのか」などご契約の条件により補償は様々です。保険会社により違いはありますが、水災には大きく分けて「定率払(水災縮小支払特約付帯の場合など)」と「実損払(じっそんばらい)」2つの種類のお支払いの仕方があります。大まかにご説明すると「実際の損害額をお支払いする払方」と、「保険金額に対してあらかじめ決めてある割合でお支払いをする払方」です。

例1 設備・什器に水災事故が起こった場合の実損払

保険金支払いの対象となる事故に該当する場合、保険の対象に生じた損害に対して損害保険金をお支払いします。(保険金額を限度に実際の損害額) 保険金額 設備・什器 1000万円(免責0万円) 水災で汚水が店内に流入し設備・什器の損害500万円 水災損害保険金 500万円支払

例2 設備・什器に水災事故が起こった場合の定率払

保険金支払いの対象となる事故に該当する場合、次の規定に従い保険金をお支払いします。 保険金額 × 支払割合(5%) =保険金 保険金額 設備・什器 1000万円(免責0万円) 水災で汚水が店内に流入し設備・什器の損害500万円 水災損害保険金 50万円支払 同じ500万円の損害でも支払われる保険金は 500万円 と 50万円 10倍の差がついてしまっています。 実損払いのほうが補償が充実していますので、保険料も定率払いに比べ割高になっています。

そして大家さんへの賠償責任はどうなっているでしょう?

 賃貸の場合は借家人賠償責任は必須ですが「きちんと補償されているか」「金額は適正か」「借家人賠償責任が火災のみになっていないか お店を借りる際に不動産会社さんから勧められるまま火災保険に加入してそのまま継続してきた   よくあるケースですが、ご自身の大切なお店ですので一度しっかりと保険の見直しをされてはいかがでしょうか?  ご自身のお店の立地条件、業種、設備や商品の金額、大家さんへの賠償、その他にも、火事でお店を休業しなくてはならなくなった場合の補償、お客様などへ法律上の賠償責任を負った場合の補償、従業員やアルバイトの方が業務中にけがをしたら・・・  それぞれのお店で必要な補償を選択することで保険料も安く抑えることができます。  お店のご心配な点、「気づいているリスクや気づいていないリスク」を様々な角度からご相談、ご提案をさせて頂きます。 #お店の休業損害の記事はこちら

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