住宅金融支援機構特約火災保険（住宅金融公庫の火災保険）とは

住宅金融支援機構特約火災保険とは

住宅金融支援機構特約火災保険とは、住宅金融支援機構（以下「機構」といいます。）の融資を利用される方のみがご加入いただける火災保険です。ご融資の際のご契約に基づき、機構融資を受けられた建物等につけていただく保険で、ご返済が完了されるまでの間、保険契約を続けていただくことになっています。この保険契約は共同保険契約であり、損害保険ジャパン日本興亜株式会社が幹事保険会社として、他の引受保険会社の代理・代行を行っております。

住宅金融支援機構特約火災保険とは

省略して特約火災保険と呼んだりもしますが、住宅金融支援機構（昔は住宅金融公庫と呼ばれてました）の融資を利用される方のみがご加入できる火災保険です。 共同保険とは　複数の保険会社が集まってそれぞれの会社の引受割合に応じて責任を持ち、万が一事故が起こればそれぞれの引受割合に応じて保険金をお支払いする　という仕組みになっています。 損害保険ジャパン日本興亜株式会社（昔は安田火災、合併で現在は損保ジャパン）が幹事保険会社として、他の引受保険会社の代理・代行を行っております。

特徴

繰り返しになりますが、

住宅金融支援機構（以下「機構」といいます。）の融資を利用される方のみがご加入いただける火災保険

なので一般の金融機関（都市銀行や地銀、農協など）で融資を受けられた場合は加入できません。また、融資の関係で保険金請求権に機構の質権を第一順位で設定しなくてはいけません。 その他に

• 家財は加入できないため別途契約をする必要があります。
• 地震の補償は特約地震保険として付帯することが可能です。（補償内容は一般の地震保険と同じです）
• 補償内容は標準的な火災保険の内容となっています。
• 保険金額は再調達価額（新価）と時価額の2種類です。
• 保険金額は融資額以上であれば契約可能なため評価額を満たしていない場合、十分な支払いを受けられないケースがあります。

満期のご案内

特約火災保険の満期が近づくと　満期のご案内　が送られてきます。この満期のご案内の内容は、満期後の火災保険の案内を

• 希望しますか？　希望しませんか？
• 希望する場合、保険会社の指定はありますか（１社単独や複数社を選択）

というものです。 特に保険会社を指定せずに　希望する　にしてしまうと、たくさんの保険会社から「営業の手紙や連絡が入る」ようで煩わしさもありますので、１社あるいは2～3社を目安に選択　するか、希望しない　にされ「直接プロ代理店へお見積りの依頼」をされるといいと思います。

保険会社の選択

ここで　満期後の火災保険をどうするか　を検討する保険会社選びですが、住宅ローン専門の火災保険を商品として持っているか？　がポイントになります。 先ほどの

• 保険金額は融資額以上であれば契約可能なため評価額を満たしていない場合、十分な支払いを受けられないケースがあります。

この問題は、特約火災保険では融資額を満たせば契約としてはクリアできるので 「評価額　１４００万円　の住宅で　融資を　７００万円受けていた」　場合、「融資額が700万のため火災保険金額を７００万円しかつけていなかった（７００万円で契約していた）。」　といったケースを指しているのですが、住宅ローン専門の火災保険を扱うプロ代理店であれば、建物の評価額と保険金額、新価・時価の重要性はよくわかっていますので、このようなご契約のやり方はお勧め致しませんので安心です。 ちなみに評価額1400万の住宅で700万円（時価）しか火災保険をつけていなかった場合　火事で損害額７００万円　のケースですと 700万円（損害額）×700万円（保険金額（契約している金額））/1400万×0.7＝500万円 少しややこしい計算式になりますが、700万円分の損害があり保険金額は700万円ついているのだけれど支払われる保険金は500万円ということになってしまうのです。

住自在

住宅ローン専門の火災保険として　「住自在」　という商品があります。専門性の高い保険で　【住宅ローン借入中】、【特約火災終了時】　など一定の条件を満たさないと加入ができない商品です。

保険料の安さ

日新火災の　住自在　は

• 住宅ローン（ご融資はどこの金融機関でもＯＫです）を借り入れ中の方
• 返済の終了したばかりの方
• 返済は随分前に終わっていたが「住宅金融支援機構特約火災保険」は残っていて、この度「特約火災約火災の満期」を迎える方
• 返済は完了していたが、火災保険（一般の火災保険）が残っていて今回満期の方

などの方々へ向けた　加入できる方を絞った専門性の高いの火災保険　のため通常の火災保険よりも　お安く　ご加入いただける保険料率となっています。これは実際に比べていただくとよくお分かりになると思います。

選べる補償

しかも必要な補償を選べるので「水災の補償は必要ない」「盗難や水濡れの補償は必要ない」など必要な補償だけを選択して、保険料のスリム化が可能なご契約形態となっています。 また、

• 自転車で他人とぶつかりケガをさせてしまった
• マンションなどの共同住宅で洗濯機の排水コードが外れて階下へ水漏れしてしまった
• 歩行中自転車に追突されけがをしてしまったが治療費を払ってもらえないので弁護士の相談したい
• ご自宅から出火してしまいご近所へ延焼してしまった
• 自宅の火災の消火活動で階下の方のお家が水浸しに

など、いろいろの補償をオプションで付けることが可能です。 住宅ローンとセットになった火災保険は長期のご契約が多く、なかなか見直しをする機会は少ない保険です。 見直しをする機会にきちんと、しっかりと納得のいく補償と保険料でお選びください。 日新火災の　住自在　は詳しくはこちらをご覧ください！ 住宅ローン専用保険　住自在 ご相談・お見積りのご依頼は 平和総合保険センター　火災保険　住自在　担当 住自在ページ下部　無料診断・お見積りフォーム　 株式会社　平和総合（平和総合保険センター） 広島市　中区　大手町　１－１－２６－１１０５（平和公園より徒歩５分） ＴＥＬ　０８２－２４６－７６００　ＦＡＸ　０８２－２４５－３０５９ e-mail 　heiwa3@peach.ocn.ne.jp 広島市・呉市・廿日市市・福山市などで好評です！